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こんにちは。小田急線鶴川駅徒歩1分。
小田急マルシェ鶴川3Fのトリニティホームでございます。

今年に入ってもう3か月目。早いですね。
ここ最近の仕事として、登記申請手続きを自分でやってみました。
勿論普段は司法書士に頼んで行います。ただ、今回のケースは司法書士に
手数料を払ってまでお願いするまでもないのと売買に直接関係するわけでも
ないので、売主様の費用の事も考え、わたしがやってみました。
意外にできるものですよ。


経緯、流れはざっとこんな感じです。

①一般のお客様より売却の依頼をされる。
②建物がくっついている連棟式だった為、隣の方へも売却の話を持ちかける。
③なんと隣の方も一緒に売りたいとの事。
④若干加工が必要な不動産だった為、建売業者へ持ちかける。
⑤条件がまとまり、売主A、Bと買主の不動産業者と契約。
⑥引渡し条件でもある確定測量を各々開始する。
⑦測量をした結果、現況と誤差有。要は裏の擁壁と隣地のブロックがこちら側に
越境している。
⑧買主の不動産業者は当然越境を嫌いますので、その部分だけ分筆し、越境してない
所だけ売買する事に。
⑨そうすると越境している分筆した部分はまだ売主様の名義のまま。
⑩その土地を所有しててもって事で現況の擁壁、ブロックの持ち主である隣地の方へ
あげる事に。要は贈与ね。
⑪売主Aは裏の方へ1人。売主Bは裏の方2人。隣地の方、1人。計3人。
⑫分筆、地積校正登記なども追加され当初の測量費より若干上がってしまった。
⑬なのでその部分の所有権移転はわたしが代わりにやりますって事で今回、登記をすることに
なりました。


登記の種類は2つ『住所変更登記と贈与による所有権移転』
提出書類は
『登記申請書、登記原因証明情報、評価証明書、住民票(あげる人、もらう人)、印鑑証明書(あげる人)、委任状』


ちなみにわたしが進めた流れはこんな感じ。
①登記所にある登記相談へ行き、やり方や必要書類を教わる。
②必要書類はこちらからダウンロード
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html
③必要書類を作成し、同時に隣地の方へ声掛け。
④作成した書類を再度登記所へ行き、チェックしてもらう。
(登記相談はここまでやってくれるんですよね)
⑤必要書類をもって各々の自宅へ行き署名捺印を頂く。
⑥登記所へ書類を提出
⑦約1週間後に完了

ってな流れです。
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また一つ勉強になりました。


って事で今日も1日がんばりましょう!!!